ドライアイ・MGD症候群

ドライアイとは

ドライアイ(乾燥性角結膜炎)は涙の分泌が減少したり、涙の成分が不安定になったりして眼が乾きやすくなる病気です。眼がゴロゴロする、しょぼしょぼする、目がかすむ、目が痛いなど様々な症状があります。ドライアイの原因も様々です。

ドライアイとは

加齢はドライアイの原因となります。加齢とともに涙の分泌が減少したり、質が悪くなったりします。エアコン、扇風機などよる風や乾燥でもドライアイが生じます。また、近年はパソコンやスマートフォンの長期使用するVDT作業がドライアイの原因として近年大きな問題になっています。その他、マイボーム腺機能不全もドライアイの原因となります。マイボーム腺とは、涙を安定させるために重要な油分を分泌する組織です。マイボーム腺の機能が低下することで、油の分泌が不十分であったり、質の悪い油分のため涙が蒸発しやすくなったりして目が乾燥してしまいます。 

ドライアイを改善させるためには、エアコンなどの風に直接当たらないこと、長時間のVDT作業を避けるといった対策が必要です。当院では点眼治療の他、温罨法など様々なドライアイ治療を提案しています。ぜひ医師にご相談ください。 

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